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★アーティスト紹介
Pat Bedonie ナバホ族 9歳の時に初めてジュエリー作りを両親から学ぶ。本格的に専念し始めたのは今から13年前。正確で無駄のないしっかりとしたスタンプワークと女性らしい繊細さとやわらかさが一体となった作品を作り上げる。弟は有名作家のRon Bedonie。従兄弟にはThomas Jimがいる。 Ron Bedonie 1960年生まれ ナバホ族 Pat Bedonieの弟。細かく正確なスタンプワークと丁寧な仕上げで作られた作品はトラディショナルとコンテンポラリーの融合した独特の風合いである。 Darryl Begay 1973年生まれ ナバホ(Thachiinii)族 トゥーファーキャスト製法を用い、インディアンの文化にまつわる物事をデザインのモチーフとしている。制作を開始したのは1998年からとごく最近でありながら、すでに数々の賞を受賞している注目の若手アーティスト。作品のひとつひとつにインディアンとしての誇りが感じられる。 Marco Begaye 1957年生まれ ナバホ族 1970年に制作を開始。ゴールドやインレイを所々に使い、得意のオーバーレイと、高い技術力によって、精巧でありながらあたたかみのある、センスとオリジナリティにあふれた作品を作り上げる。穏やかな人柄がそのまま繁栄されているような作品。 Cippy CrazyHorse 1946年生まれ コチティ族 父親はコチティの大作家Joe Quintana。1974年、ダム建設作業中の事故をきっかけにSilversmithとしての道を歩み始める。 トゥーファーキャスト製法を用い、簡素な美を追求し、深いスタンプを施した重厚感あるジュエリーが彼の独特なスタイルである。現在はコチティ族の酋長とジュエリー作家の2足の草鞋を履く多忙な日々を過ごしている。 Jennifer Curtis ナバホ族 ThomasCurtisの娘。デザインはラグ作家だった彼女の祖母が編んでいたラグや、彼女の育った土地の自然をモチーフにしている。力強いスタンプは父親譲り。父親から受け継いだ技術とスタイルの中に、女性らしさがプラスされた作品。 Thomas Curtis 1945年生まれ ナバホ族 1960年より制作を開始。元ロデオチャンピオンと言う経歴を持つ彼は、ジュエリーでも非常に高い技術を持ち、数々の賞を受賞。重量感と光沢のあるシルバーに力強いスタンプワークを施し、伝統と現代のセンスの融合を感じさせる。 Delbert Gordon 1955年生まれ ナバホ族 アリゾナで生まれ、ニューメキシコ州のTohatchiで幼少時代を過ごす。独学でシルバージュエリーを作り始めたが、非常に腕が良く、ニューメキシコ州のステイトフェアで、一位を獲ったことがある。 Sherian Honhongva 1959年生まれ ホピ族 Charles Lolomaの姪。Lolomaに学び、姉のVerma Nequatewaと共に弟子としてLolomaの後期の作品作りを手伝った。1989〜1993年にはVermaと共作しSonwaiの名で作品を発表。高い評価を受けた。1993年以降はVermaがSonwaiの名を引き継ぎ、Sherianは本名でそれぞれの個人活動に専念。偉大な叔父Lolomaと姉Sonwaiの技術とセンスを継承した、大胆かつ繊細な作品は男女を問わず愛されている。 Thomas Jim 1955年生まれ ナバホ族 トラディショナルなスタイルにコンテンポラリーなテイストが感じられる、重厚なスタンプワークが特徴。数々の賞を受賞した経歴を持つ。彼にとって最もうれしいときは、彼のジュエリーを手にした誰かが幸せな気持ちになってくれた時だそうである。 Michael Kirk 1949年生まれ イスレタ族 イスレタ族という小さな部族の出身。1971年ベトナムより帰還後にジュエリーを作り始めた。インディアンにとって最も太陽に近い存在とされるイーグルフェザーをモチーフとしたジュエリーを作る。穏やかな人柄が反映されたような細やかなラインの作品である。 Mary Marie Lincoln ナバホ族 Lee YazzieとRaymond Yazzieという偉大な作家を兄弟に持つナバホの女性アーティスト。1970年より制作を開始。流行にとらわれることのない彼女のデザインはシンプルでエレガント。簡素な中に美を感じる、まるで禅の世界観を思わせる作品である。 Ernie Lister 1953年生まれ ナバホ族 Perry Shortyの義兄で師でもある。 1972年より制作を開始。デザインのみならず製法まで忠実に再現して生み出されるジュエリーは1870〜1910年のクラシックなスタイルそのものである。 Calvin Lovato サント・ドミンゴ族 シェル、ターコイズ、ジェット、パイプストーン等を細かく薄い正方形にカットし、ビーズの要領でつないだ後、滑らかに研磨するという非常に手のかかる工程を経て出来上がるネックレス。センスのよい配色と丁寧な磨きによる艶やかさは、他の作家にはない美しさである。 Calvin Martinez 1960年生まれ ナバホ族 1980年より製作を開始。昔ながらのトラディショナルスタイルのジュエリーを得意とし、中でもコンチョベルトや天然ターコイズをあしらったブレスレットが代表的である。 Howard Nelson 1951年生まれ ナバホ族 1970年より制作を開始。兄のDavidの下で伝統的なナバホのジュエリー作りを学んだ。高い技術力を持ち、コンテンポラリーなオーバーレイからトラディショナルなワイヤーワークまで様々なスタイルを器用にこなし、完成度の高いジュエリーを作り上げる。 Natasha Peshlakai ナバホ族 Norbert Peshlakaiの娘。父親からジュエリー作りを学び、1990年より制作を開始した。父親から教え伝えられた動物モチーフのデザインだけでなく、宇宙的で想像力を書きたてられる独自のデザインも手がける。 Norbert Peshlakai 1953年生まれ ナバホ族 1972年より制作を開始。高校時代は絵画を学んだが、カレッジでジュエリー作りを学びその才能を開花させた。スタンプを組み合わせて動物や花やインディアンにまつわるアイテムをデザインに組み込む独自のスタイルはまるで絵画のようである。 McKee Platero ナバホ族 ナバホのトップアーティストの一人。個性的なデザインセンス、独特の作風を生み出す技術力ともに評価が高い。 Gary Reeves 1962年生まれ ナバホ族 1974年より制作を開始。伝統的なスタンプワークが特徴。男らしく、ハードな印象でありながら、経験で身につけたセンスで様々なスタイルのスタンプワークとデザインのジュエリーを作り上げる。 Sunshine Reeves 1966年生まれ ナバホ族 Gary Reevesの弟。Garyの弟子としてジュエリー作りを始め、1991年よりアーティストとして活動を開始。トラディショナルな兄のスタイルと製法を受け継ぎつつ、細やかで独創的な作品を作り上げる。 Perry Shorty 1964年生まれ ナバホ族 1988年より制作を開始。義兄Ernie Listerに学び、1890〜1940年のオールドスタイルジュエリーを製法まで忠実に再現する。繊細で特徴的なスタンプワークとクラッシックなデザインが世界中のコレクターに愛されているトップアーティストの一人。 Roy Talahaftewa 1955年生まれ ホピ族 小学生のときからアートを学び、8歳ですでにMuseum of Norhtern Arizonaから水彩画の1等賞を贈られるほどの才能の持ち主であった。高校生の時、サンタフェのInstitute of American Indian Artで絵画を学ぶかたわら、彫刻家Allan Houserの元で彫刻の技術を学ぶ。この経験が、後に彼の立体的な作風を生み出したといえる。その後、ホピのシルバースミスに学び、1977年には本格的にジュエリー作りを始める。彼はまず始めに作品にするモチーフをシルバーにスケッチし、それをカットしてからスタンプで細かな模様を加え、オーバーレイに仕上げていく。近年ではインレイやゴールドを作ったコンテンポラリーな作品も製作している。ホピにとどまらず、インディアンジュエリー界のトップアーティストの一人。 Bobbie Tewa HopiとSan Juan(Ohkay Owingeh)のハーフ。 非常に細かい模様を、キレのあるオーバーレイで作り上げる素晴らしい技術の持ち主。代表的なモチーフはサンフェイス、レインサーペント(雨をもたらす神様で別名ウォーターサーペント)、ベアパウ、スコーピオン等。現在はプエブロの役職にも就き、ジュエリー製作と両方の仕事で多忙な日々を送っている。 Lyndon Tsosie 1968年生まれ ナバホ族 離婚やアル中と言った困難を乗り越え、独学でシルバージュエリー作りを習得し、1990年に活動を開始。トゥーファーキャストとインレイを得意とし、装身具だけでなく、ボックスやティーカップなども手掛ける。数々の賞を受賞している、若手の実力派アーティスト。 Lee Yazzie ナバホ族 10th Grade (高校1年)のときにジュエリー制作を学び、1970年に本格的に活動を開始。スタンプワーク、オーバーレイ、インレイを組み合わせて作られる作品は細かく、独創的である。1点1点に時間をかけるため年に数点ほどしか作品を発表しない。多くのアーティストに尊敬される作家の一人。 Raymond Yazzie 1959年生まれ ナバホ族 Lee Yazzieの弟。1970年にアーティストとして活動を開始したが、幼い頃から既に評価の高い作品を作っていた。スタンプワークとインレイを施した作品は兄とはまた違った作風で美しく評価が高い。 参考資料: American Indian Jewelry I: 1200 Artist Biographies By Gregory Schaaf |
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